チアリーディングの歴史
起源と発展
チアリーディングの歴史的背景には二説あるとされています。
・凱旋将軍を迎える沿道で始まったとする説
・大学のスポーツ応援から始まったとする説
どちらが正しいかを示す決定的な資料はなく、応援するスポーツもバスケットボール、アメリカンフットボール、サッカーなど諸説あり、最初に始めた大学についても識者や資料により異なります。
いずれにしても、チアリーディングは「応援する文化」から発展したことは間違いありません。 1920年代には全米の大学や高校に広がり、エール交換や応援歌の指揮を中心とした活動が行われていました。その後、観客をより楽しませるためにアクロバティックな動きが加わり、ダイナミックなパフォーマンスへと進化していきます。
1950年代までは、チームのほとんどが男性メンバーで構成されていましたが、女性の社会進出とともに、女性のチアリーダーが増加。 1980年には、アメリカでチアリーダー主体の競技会が初めて開催され、競技スポーツとしてのチアリーディングが確立されました。
日本では、1987年に現 公益社団法人日本チアリーディング協会の前身団体が設立され、翌1988年には第1回全日本チアリーディング選手権大会が開催されました。 この大会を機に、日本におけるチアリーディングが「応援活動」から「技を競うスポーツ」へと進化していきました。
1920年代には全米の大学・高校に広がり、応援歌の指揮を中心とした活動が行われました。その後、観客を楽しませるためにアクロバティックな動きが加わり、ダイナミックなパフォーマンスへ進化しました。
1950年代までは男性中心でしたが、社会の変化とともに女性チアリーダーが増加。1980年には米国でチアリーダー主体の競技会が初開催され、競技スポーツとして確立されました。
日本におけるチアリーディング
公益社団法日本チアリーディング協会は、1987年に前身団体が発足して以来、全国で安全技術講習会(ワンデークリニック)を開催し、チアリーディング技術と精神を日本のチアリーダーに伝えてきました。
- 1989年:初の技術書籍『チアリーディング入門書』を発刊
- 1991年:第1回指導員資格認定試験(現・指導者資格 CLASS1)を開催
これらは、チアリーディング専門の指導者育成が本格化し、安全で正しい技術の普及が全国に広がる土台となっています。
競技会の創設と拡大
チアリーダーたちの活動の場を広げるため、日本チアリーディング協会は各種競技会を次々と創設しました。
- 1988年:第1回日本選手権大会(現 JAPAN CUP 日本選手権大会)開催(以降毎年開催)
- 1989年:第1回全日本学生選手権大会(以降毎年開催)
- 1990年:第1回国際チアリーディング全日本選手権大会・第1回北海道選手権大会(以降、順次全国の地区選手権大会を毎年開催)
- 1995年:『競技ルールブック』を発刊
これにより、技術・構成・安全性・演技の完成度など、競技会における採点基準を体系化し、競技の公平性と透明性を確保されました。
ルール整備と国際対応
前述のとおり、1995年以降、日本チアリーディング協会は国内外の競技環境に対応するため、ルールや制度の整備を進めてきました。
- 競技規定:年齢別カテゴリーの導入、安全基準の強化、審査基準の明確化
- 国際連携:海外団体との協力により、国際大会への派遣やルールの翻訳・統一を推進
- 教育支援:学校教育への導入支援、指導者向け研修会の拡充、事故防止マニュアルの整備
このように、日本チアリーディング協会は、技術・教育・競技・安全・国際対応の各面から、チアリーディングの発展と普及を支えてきました。
今後も、すべてのチアリーダーが安心して活動できる環境づくりを目指して活動を続けていきます。